東京陸上競技協会30傑記録集発刊にあたって
公益財団法人 東京陸上競技協会
理事長 平塚和則
新型コロナウィルス感染は2021年度も引続き大きな影響で東京都内での競技会も中止、延期、縮小となり選手諸君にあってはままならぬ1年ではなかったかと推察いたします。その中、2021年の夏には2020オリンピック大会が開催され、東京陸協登録の卜部蘭選手と広中璃梨佳選手が東京新記録を樹立しました。
その他男子では4名の選手が東京新記録を樹立し、特に走幅跳での橋岡優輝選手はオリンピックで入賞をしました。また100mでは念願の9秒台を山縣亮太選手が出しております。女子では前述の2名を含め6名が東京新記録を樹立する等、例年以上の活躍がありました。コロナ禍ではありましたが、選手の活躍に対して改めてお祝いを申し上げます。
2019年~2020年度東京陸上競技協会30傑記録集
2019年~2020年度東京陸上競技協会30傑記録集