東京2025世界陸上が9月13~21日、国立競技場を中心に行われる。日本での開催は1991年東京大会、2007年大阪大会に続いて3回目。東京都陸協登録選手は24人(補欠代表選手を含めると26人)が選ばれた。女子やり投の北口榛花(JAL)は、女子日本人選手初の2大会連続金メダルがかかる今大会の看板選手。男子110mHの村竹ラシッド(JAL)は五輪を含めても、日本人初となるスプリントハードル(男子110mHと女子100mH)のメダル獲得に挑戦する。女子5000m&10000mの廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)、男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)は過去に入賞した実績があり、男子200mの鵜澤飛羽(JAL)も今季の記録から入賞が期待できる。“純”地元選手の東京勢への声援が、今大会を一段と盛り上げる。

【執筆者】 : 寺田辰朗 【執筆者のWEBサイト】 : 寺田的陸上競技WEB
